支援学校の弱点
~ミドリさん宅~
~特別支援学校~
支援学校で育たないもの。
特別支援学校で不登校になった場合。
「学校に来るように」という指導が多いものです。
子どもを無理矢理学校へ行かせる。
バスに乗るとき、格闘になる。
バスに乗らず、自家用車で送迎する。
バス通学でない子は、休んだらひっきりなしに「いつ学校来ますか」と先生から誘われる。
クラスの子から「待ってるよ」とお手紙が届く。
これらに「辛い」とお感じではないでしょうか。
「それでもやらねば」と心を鬼にしてはいないでしょうか。
アナタは明日を楽しみにしているでしょうか。
お子さんは今日を楽しみ、明日を楽しみにしているでしょうか。
支援学校で不登校になったさいに注意していただきたいことがあります。
「子どもを指導しすぎてはいないか?」
という視点です。
子どもを無理矢理学校へ連れて行かなくてもいいんです。
興味ある事柄で通ってもらうことも、自主性を尊重する方法もあります。
問題が長期化しているなら、「指導のし過ぎ」を考慮してみてください。
その可能性があるなら、本人の意志を第一に尊重することです。
ある知的障害ある男の子の話です。
彼は高等部入学を機に支援学校へ通うようになりました。
入ってすぐに不登校になりました。
中学校でも、同様で「今度こそは」と思っていたのですが、うまくいきませんでした。
先生は「とりあえず通おう」「保健室でいいから」など、提案していきます。
その子の悩みは、支援学校そのものでした。
気の合いそうな友達がおらず「自分が来るところじゃなかった」と感じたのです。
もちろん、通い続ければ気の合う友達も見つかるかもしれない。
先生は「まず通え」と言います。
ここが間違いです。
不登校でやってはいけないのは「通わされている感」です。
「来なければいけない」「先生に言われたから」
この理由で通う生徒は疲弊していきます。
学校は楽しいこともあれば、嫌なことも必ず起きます。
「通わされている感」があると嫌なことには、強く不満に感じてしまうのです。
結局は挫折感を味わい、学校と自分の未来を悲観します。
どこに原因があるのか。
それは「イヤでも通え」という指導です。
学校が辛いと思うなら、行かないでおきましょう。
親御さん自身も、心が痛むことはしないでください。
心が痛まないことをやるんです。
繰り返すうちに、気持ちが上がっていきます。
前向きになり、何かに挑戦してみたい。世界を広げたい気持ちになります。
不登校の解決は必ずこの手順を踏んでいきます。
「心が痛まないことをやる」
これを心がけてみてください。
このサイトは「サゲる親とアゲる親」という親御さん向け啓発サイトです。
親子の「心」に関するメソッドをお話ししています。
学校では絶対教えてくれないことを読むことが出来ます。
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アナタとお子さんの人生を変えることが出来ると思います。