第70回 ふわふわした話

アゲ親レッスン中

アゲアゲくん
今日はアゲ親学をいきなり話します
ミドリさん
あら。珍しい展開だね。
アゲアゲくん
今週、更新滞っているじゃないですか。
ミドリさん
そう。少なめよね。
アゲアゲくん
作者に時間なくてね。
アゲアゲくん
「要点だけをガッツリ話したい」と言っています!
ミドリさん
毎日来てくれる人に悪いものね。
アゲアゲくん
「読んでいただきありがとうございます」と言っています!
ミドリさん
みなさまのおかげです。
アゲアゲくん
さて。アゲ親学ですが。
アゲアゲくん
僕はね。
アゲアゲくん
「親になって良かったな」
アゲアゲくん
ミドリさんが、そう思う瞬間をみたいです。
ミドリさん
それはぜひお願いしたいです。
ミドリさん
でも私さ。今まで良いことあんまりなかったんだよ。
ミドリさん
仕事もいいように扱われちゃうしさ。
ミドリさん
恋愛でもときめきなかったし。
ミドリさん
 明るい未来なんてイメージ出来ないよ。
アゲアゲくん
親になってからはどうですか?
ミドリさん
罪悪感が加わった感じ。
アゲアゲくん
僕はそんなミドリさんに幸せを感じてほしい。
ミドリさん
・・なれるのかな??
アゲアゲくん
なれます。
アゲアゲくん
色んな人が色んなことを言いますよね。
ミドリさん
うん。親や先生や社会だね。
アゲアゲくん
中にはね。
アゲアゲくん
信じない方がいいものもあるのですよ。
ミドリさん
怖いね。
アゲアゲくん
脅かしたいわけじゃないですからね。
アゲアゲくん
さてミドリさん。
ミドリさん
はい?
アゲアゲくん
信じたいものを信じてますか?
ミドリさん
・・は?
アゲアゲくん
日常にいたらね。
アゲアゲくん
信じたいものはなにか。
アゲアゲくん
何を信じていたか。
アゲアゲくん
思い浮かばないと思います。
ミドリさん
まったく思い浮かばないよ。
アゲアゲくん
現代病のようなものですね。
アゲアゲくん
アゲ親学はね。ミドリさんの心にアプローチ。
アゲアゲくん
信じるとか、心とか。気持ちとか。
アゲアゲくん
そういったふわふわした方法論です。
ミドリさん
ふわふわ?
アゲアゲくん
科学的な話ってカッチリしてるでしょ。
ミドリさん
うん。
アゲアゲくん
・・・ハッキリいうなぁ。
アゲアゲくん
アゲ親学はね。
アゲアゲくん
個人の幸せを願っています。
アゲアゲくん
ミドリさんは幸せになれば、必ず優しくなる。
アゲアゲくん
僕はそう思っています。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
信じたいものをね。信じて良いのですよ。
ミドリさん
・・・うん??
アゲアゲくん
自分にとって都合の良いものを選んでください。
ミドリさん
・・・え!?
アゲアゲくん
正しいものなんてないのですから。
アゲアゲくん
もう一回言います。
アゲアゲくん
正しいものはないのです。
アゲアゲくん
みんなね。自分の都合を言っているのですよ。
ミドリさん
・・・じゃあさ。
ミドリさん
私の母さんや父さんも。都合を言っていたの?
アゲアゲくん
・・・。ご両親が苦手なのですよね。
ミドリさん
うん。
アゲアゲくん
苦手と思うならね。
アゲアゲくん
ご両親はご両親の都合を言っていたのだと思いますよ。
ミドリさん
そうなのか・・・。
アゲアゲくん
その辛いお気持ちをね。僕は逆転させたいです。
アゲアゲくん
だから言います。
アゲアゲくん
ミドリさんもね。自分の都合を主張してください。
アゲアゲくん
自分の都合を主張していいのです。
アゲアゲくん
正しさなんて蜃気楼。
アゲアゲくん
あるのは、心に思うこと。
アゲアゲくん
悲しい、嬉しい、辛い、楽しいといった気持ちです。
アゲアゲくん
しつこいですけどもう一度言わせてください。
アゲアゲくん
正しいものなんてないのです。
アゲアゲくん
信じたいものを信じていい。
アゲアゲくん
そう思うとね。心が軽くなりませんか?
ミドリさん
・・・えっと。まだなってないね。
アゲアゲくん
一回ではムリかもしれない。
アゲアゲくん
軽くなるまで反芻してみてください。
アゲアゲくん
信じたいものを信じていいんですよ。
ミドリさん
信じたいものを信じていい。
アゲアゲくん
捨てたい信念も捨てていい。
ミドリさん
捨てたい信念・・・。
アゲアゲくん
捨てたあと、何が入ってくると思います?
ミドリさん
なに?
アゲアゲくん
優しさや思いやりです。
ミドリさん
・・ご都合主義ではなくて?
アゲアゲくん
僕はミドリさんを信じています。
アゲアゲくん
ぜったい優しい選択肢を選ぶって。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
・・・。ふわふわしてるでしょ。
ミドリさん
してるね。

 

心のアゲ親学

正しいものなんてない。

あるのはアナタの思うこと。

 

もっともそうな正論も、その人の都合を言っているのです。

 

上の立場にいる人が正論を言い、下の人が苦しんでいる。

アゲアゲくんには今の世の中がそんな風に見えているのです。

 

信じたいものを信じていいですから。

それでもアナタは悪いことをしない。

 

アゲアゲくんが信じていることです。