我慢は最終手段
～レストランにて～
ミドリさん
ミサキ、しーだよ、しー。
ミサキ
キャッキャ
ミドリさん
コラ、走り回らないの！
ミサキ
キャッキャ
ミドリさん
黙って食べなさい！
ミサキ
キャッキャ
ミドリさん
いい加減にしろ！！！💢
ミサキ
わーん
ミドリさん
静かにしなさいって言ったでしょ！
わーん
ミドリさん
・・・。
ミドリさん
あぁ・・・。
ミドリさん
またやってしまった・・・
～ミドリさん宅～
ミドリさん
ただいまー。
アゲアゲくん
おかえりなさいー。
ミドリさん
気楽そうでいーね。
アゲアゲくん
ご機嫌ナナメでしょうか。
ミドリさん
ナナメです。
ミドリさん
またミサキに怒っちゃったよー。
ミドリさん
これでもう何回目だろう。
ミドリさん
本読んだり、セラピー通って頑張ったんだけどさ。
ミドリさん
私って結局はダメなのかな。
アゲアゲくん
いえいえ、そんなことないですよ。
アゲアゲくん
本当にダメな人は悩まないのです。
アゲアゲくん
悩む自分を誇ること。とても大事ですよ。
ミドリさん
・・・・うん。
ミドリさん
なんで怒っちゃうんだろう。
アゲアゲくん
レストランでミサキちゃんが騒いだんですね。
ミドリさん
そうね。
アゲアゲくん
なんで怒ったのでしょう？
ミドリさん
静かにさせるため
アゲアゲくん
静かになりましたか？
ミドリさん
ううん。泣いちゃったね・・。
アゲアゲくん
・・・。
アゲアゲくん
それで落ちこんでいるんですね。
ミドリさん
うん。私、もっと優しくなりたいの。
ミドリさん
私さ、母親からのしつけが厳しくて。
ミドリさん
外で騒ごうものなら大激怒だったんだよ。
アゲアゲくん
・・・。
ミドリさん
「自分はそんな親にはならない」って誓ったのに。
ミドリさん
同じ事を繰り返している自分がいるんだよー。
アゲアゲくん
それは辛いですね。
アゲアゲくん
僕の話すアゲ親学は、ミドリさんのお役に立てると思います。
ミドリさん
・・・？
アゲアゲくん
本を読んで言動を真似てみた。それでも変われなかった。
アゲアゲくん
こういう状況でしょうか？
ミドリさん
うん。
アゲアゲくん
「心から」変わってみませんか。
ミドリさん
心から？
アゲアゲくん
はい。ミドリさんはずっと頭脳を使ってきたのでしょう。
アゲアゲくん
人間にはね。「心」と。
アゲアゲくん
「頭脳」があるのですよ
ミドリさん
心と頭・・・。
アゲアゲくん
子育て本は頭脳的な解決が多い。
アゲアゲくん
僕のアゲ親学は心から変わる解決方法です。
アゲアゲくん
少し話を聞いてもらえますか。
ミドリさん
うん。
アゲアゲくん
ありがとうございます。
アゲアゲくん
ミドリさんは「我慢しなくてはいけない」という思いが強くないですか？
ミドリさん
我慢って大事じゃないの？
アゲアゲくん
いえいえ。
アゲアゲくん
我慢しなくていいのがアゲ親学です。
ミドリさん
我慢しちゃダメなの？
アゲアゲくん
元気なときは我慢しましょう。
ミドリさん
元気でないときは？
アゲアゲくん
我慢しなくていいんです。
ミドリさん
今日のレストランで言えば？
アゲアゲくん
ミサキちゃんを「可愛くない」と思いませんでしたか。
ミドリさん
・・・。正直に言うね。
ミドリさん
「なんだコイツ？」って思ってしまった・・・。
ミドリさん
・・・。私ってサイテー！？
アゲアゲくん
いえいえ。元気がないとみんなそうなるんですよ。
ミドリさん
私だけじゃない？
アゲアゲくん
はい。安心してくださいね。
ミドリさん
そっかー。
アゲアゲくん
もちろん我慢しかない場合もあるでしょう。
アゲアゲくん
でもね。
アゲアゲくん
我慢は最終手段です。
ミドリさん
子どもが悪くならないかな？
アゲアゲくん
大丈夫ですよ。そういう問題じゃないのです。
ミドリさん
・・・。ちょっと気が楽になった。
アゲアゲくん
良かった。
アゲアゲくん
心に余裕が生まれましたよね。
ミドリさん
うん。プレッシャーが減った。
アゲアゲくん
それが大事なのです。
アゲアゲくん
余裕の分、優しくなれる。
ミドリさん
あぁ。
アゲアゲくん
ミサキちゃんはまだまだ幼いです。
ミドリさん
そうだね。
アゲアゲくん
自制させるのは、親子ともに辛くないですか。
ミドリさん
・・・。辛いね。
アゲアゲくん
では辛くない方法を選びましょう。
ミドリさん
それでいいのかな。
アゲアゲくん
学校ではね。「辛くても頑張れ」って教わるじゃないですか。
ミドリさん
ウチの母さんもそうだったよー。私の辛さなんてお構いなしだもん！
アゲアゲくん
そういった教えは頭脳のサゲ親学なのです。
ミドリさん
サゲ親学？
アゲアゲくん
頭脳に訴えるやり方ですね。
ミドリさん
アゲ親学は？
アゲアゲくん
心に訴えるやり方です。
アゲアゲくん
辛いときはね。頑張らなくていいんですよ。
アゲアゲくん
辛いとね。子どもが可愛く思えなくなる。子育てが楽しくなくなる。
ミドリさん
今の私はそれだな・・。
アゲアゲくん
楽しく思えること。これがとてもとても大事。
アゲアゲくん
親子が楽しい時間を過ごす。これで子どもは良くなります。
アゲアゲくん
まず「我慢は美徳じゃない」と覚えましょう！
ミドリさん
分かった。
我慢は美徳じゃない。
こちらのサイトでは毒親＝サゲ親と表現しています。
「毒親になりたくない」と思う方はアゲ親学がお役にたてると思います。
案内人はアゲアゲくんです。
アゲアゲくん
アゲアゲくんです。
毒親をやめるには、心から変わることをアゲ親学で話しています。
毒親の持つ常識をアゲ親の持つそれに置き換える。
場合によってはカウンセリングなどを行います。
毒親をやめる方法は間違いなくあります。
やめた人もいます。
手順を沿っていけば必ず変われます。
アゲ親学が話すのは心から入れ替えていく方法です。
引き続きお読みください。
再びレストラン
ミドリさん
ミサキ、静かにしなさい
キャッキャ
ミドリさん
いい？ここは「しー」する場所なの？
キャッキャ
ミドリさん
うー。
ミドリさん
あぁ、イライラしてきたな・・。
キャッキャ
ミドリさん
なんで言うこと聞かないんだろう？
ミドリさん
私が甘いから？旦那が甘やかしてるから？
ミドリさん
あぁ、分かんない・・・。
アゲアゲくん
ストップシンキングー♪
ミドリさん
わっ！出た！
アゲアゲくん
いや、お化けじゃないんだから。
アゲアゲくん
ミドリさん、思いだしてください。この前のお話。
ミドリさん
・・あ。我慢は大敵か。
アゲアゲくん
そうです。
アゲアゲくん
怒りたくないんですよね？
ミドリさん
うん。
アゲアゲくん
では怒らなくて良いのです。
ミドリさん
怒らなくていい・・・。
アゲアゲくん
立派にさせる必要もない。
アゲアゲくん
我慢する必要もないですよ。
アゲアゲくん
周りだってそんな気にしてないですよ。
ミドリさん
え？そうかな？？
アゲアゲくん
共感してくれる人が普通ですよ。
ミドリさん
子どもが騒ぐと誰かの声がよぎるんだよ。
アゲアゲくん
・・。お母さんでしょうか？
ミドリさん
そうだと思う。
ミドリさん
母の考えが頭をよぎるんだと思う。
アゲアゲくん
・・・。なら大丈夫じゃないですか。
ミドリさん
え？
アゲアゲくん
ここにお母さんはいない。
アゲアゲくん
周りはミドリさんの気持ちを理解してくれています。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
子どもは騒ぐものですよ。
アゲアゲくん
持ちつ持たれつ。困ったときはおたがいさま♪
ミドリさん
・・・。
ミドリさん
ミサキ・・・。
ミドリさん
スマホ見る？
みるー♪
ミドリさん
・・・静かになったね。
アゲアゲくん
なりましたね♪
ミドリさん
こんなんで良いのか・・・。
アゲアゲくん
いいのですよ。
毒親をやめる方法
アゲ親学は心へのアプローチをいたします。
認知療法とカウンセリングとインナーチャイルドワークが合わさったようなもの。
子どもが可愛く思えない。
辛くあたってしまう。
どうしようもない生きづらさを抱えている。
それらを変えていくこと、出来ますから。
よろしければ、他記事を読んでみていただけますか。
「肌に合うな」と思えば、ご一緒いただければと思います。
「合わない」と思えば、別サイトへ移っていただければと思います。
あなたに合う方法を探してください。
方法を変えるのは良いことです。
諦めることが良くないことです。
毒親を実際にやめた人がいます。
変われます。
諦めないでください。
頑張る自分を誇ってください。