第8回 自己対話のススメ

ミドリさん
ねぇねぇ、アゲアゲくん?
アゲアゲくん
なんでしょう?
ミドリさん
気になってたことあってさ。
ミドリさん
「アゲ親学」をだけど、子どもへのアプローチが全然出てこなくない?
アゲアゲくん
あぁ、そうですね。
ミドリさん
なんで?
アゲアゲくん
親が変われば、子どもは変わるんですよ。
ミドリさん
??
アゲアゲくん
親がアゲアゲになれば、子どももアゲアゲになるんです。
アゲアゲくん
僕がアゲ親学を作ったのも「親が変われば子どもも変わる!」と思ったから。
ミドリさん
そうなんだ。
アゲアゲくん
というわけで、今回は自己対話を話します。いいですか?
ミドリさん
自己対話?しょうがないなぁ。
アゲアゲくん
アゲ親には共通のマインドがあります。
アゲアゲくん
「嬉しさ」を大事にすること、です。
ミドリさん
嬉しさ?
アゲアゲくん
これは「嬉しいかな?」で判断するわけです。
ミドリさん
サゲ親は?
アゲアゲくん
「正しいかな?」で判断します。
アゲアゲくん
でね、「嬉しいか」を分かるのが大事なのです。
ミドリさん
「嬉しい」が分からない人がいるの?
アゲアゲくん
います。結構います。かなりいます。
ミドリさん
すんごい強調したね。
アゲアゲくん
「自分はこれを嬉しいと思ってるのかな」
アゲアゲくん
これ大人になると、おろそかにしちゃうんです・・。
ミドリさん
んー。そう言われたら私もそうかも。
ミドリさん
自己対話ってどうするのよ?
アゲアゲくん
①自分の感情に敏感になる。②書く。があります。
アゲアゲくん
順番に説明していきましょうね
アゲアゲくん
①自分の感情に敏感になる。これ基本です。
アゲアゲくん
ミドリさん、仕事でいやーなお客さん来たら、その場で不快な顔しますか?
ミドリさん
しない、というか出来ないわね。
アゲアゲくん
嫌な感情を無視して、仕事続けますよね。
ミドリさん
仕事だから仕方ないわね。
アゲアゲくん
それが自己対話してない状態です。
ミドリさん
しているときは?
アゲアゲくん
「いやだなぁ」って思っています。しみじみと。
ミドリさん
しみじみと。
アゲアゲくん
簡単に言えば。子どもみたいな状態、あれが理想です。
ミドリさん
感情表現豊かな状態?
アゲアゲくん
そうですね。大人になると泣けませんが。後でいいので「あれは腹が立った!」と思い出すことが大事なんです。
ミドリさん
じゃあ、友達に愚痴言うのも一つの自己対話?
アゲアゲくん
はい。自己対話の仲間ですね。
アゲアゲくん
イヤだなと感じたら後で思い出すこと、です。
ミドリさん
ウチは家族多いから、自己対話する時間ないのよねぇ
アゲアゲくん
なるほど。自分を追い込めないように心がけてください
ミドリさん
アゲアゲくんが家事手伝ってくれるか稼いできたら。自己対話の余裕できるんだけど・・ねぇ
アゲアゲくん
 さ、さぁ次の「書く」を説明しましょうか。
アゲアゲくん
「書く」のは手紙や作文ですね。
アゲアゲくん
自分の考えを書く、思ったことを書くです。
ミドリさん
感想文みたいなもの?
アゲアゲくん
はい!「私はこんなことがあってイヤでした」という感想文です。小学校のころ書きましたよね。
アゲアゲくん
短文でOKですよ。
ミドリさん
スマホやパソコンで自分宛にメール書くとかでも?
アゲアゲくん
いいですね。
アゲアゲくん
自分でやるカウンセリングだと思ってもらえれば。
ミドリさん
なるほどねー。ちょっとやってみようかな。
アゲアゲくん
いいですね、ぜひ。

ミドリさん自己対話中

ミドリさん
えーと、・・あー私やっぱり疲れてるな。「頑張らなくちゃ」と自分に言い聞かせてたわ。
アゲアゲくん
おー良い気づきですね。正直になりましょう。自分にウソつかないのが、人生好転のコツですよ!
ミドリさん
・・・。分かったわ。自分の本音が。
アゲアゲくん
この短時間でスゴいですね!どんなお気持ちなんですか?♪
ミドリさん
正直になったら、人生好転するのよね?
アゲアゲくん
その通りです!
ミドリさん
働いて、アゲアゲくん。
アゲアゲくん
・・・
ミドリさん
・・・
アゲアゲくん
い、イヤだ!
ミドリさん
好転しないじゃないのよっ!💢
アゲアゲくん
ゴメンナサーーイ!

 

 

自己対話とは本音を引き出すこと

正直になったのに、状況好転しなかったミドリさん。

フォローをしますと。

 

まずアゲアゲくんは断るしかありません。

アゲアゲくんはアゲ親学を広めることに嬉しさがあります。

「このタダ飯喰らいが!」と罵られようと、安易に「分かりました」と働くわけにはいかないのです。

 

「自分はどう思っているんだろう?」

この問いかけは何が好きで何が嫌なのかをハッキリさせます。

 

「嬉しい」という感情、「辛い」という感情。

どちらも大事です。

 

お仕事や家事育児に忙しいと思います。

それでも自己対話、非常に大切なんです。

 

子ども時代はみんな自己対話できました。

自己対話ぜひ意識してみてください。