不安が大事
ミドリさん
ああ・・・また泣かせてしまった。
うぇーん!
ミドリさん
私って親になって良かったのかな・・。
アゲアゲくん
大丈夫ですか?
ミドリさん
あ、アゲアゲくん。
ミドリさん
またやってしまったよ。
ミドリさん
私さ、親になる前から不安だったんだ。
アゲアゲくん
?
ミドリさん
私、アダルトチルドレンなんだよね。
アゲアゲくん
・・・。
ミドリさん
愛し方とか優しい親の姿とか知らないんだよ。
アゲアゲくん
・・・。
ミドリさん
でもお母さんになっちゃった・・。
アゲアゲくん
・・・。なりたくなかったんですか?
ミドリさん
・・・。
ミドリさん
ううん。なりたかった。
ミドリさん
旦那がさ。頼りないけど優しくて。
ミドリさん
「この人とだったら大丈夫なんじゃないか」そう思ったんだけどね。
ミドリさん
・・・現実は甘くないなぁ。
アゲアゲくん
・・・。
アゲアゲくん
大丈夫ですよ。
ミドリさん
・・・?
アゲアゲくん
今ね、野球で言えば3回表くらいです。
アゲアゲくん
サッカーで言えば前半戦!
アゲアゲくん
いくらでも逆転できますよ。
ミドリさん
そうかな?
ミドリさん
でも泣かせちゃったよ。
アゲアゲくん
昔は泣かせても平気だったんじゃないですか?
ミドリさん
・・あ。
アゲアゲくん
泣かせてしまった事に気づいている。後悔している。
アゲアゲくん
これってね。大きな進歩なんですよ。
ミドリさん
・・そうなのかな。
アゲアゲくん
はい!「アダルトチルドレンだから子育て出来ない」っていうのは違います!
ミドリさん
ホント?
アゲアゲくん
ホントです!アゲアゲくんウソつかない!
アゲアゲくん
あのね。アダルトチルドレンでも何でもね。
アゲアゲくん
変われない人は気づいてない人なんです。
ミドリさん
気づいてない?
アゲアゲくん
はい。「アダルトチルドレンかもしれない」と気づいてない人です。
ミドリさん
そこは私、クリアしてるよね!?
アゲアゲくん
そうですね!
アゲアゲくん
不安ってすごく大事なんです。
アゲアゲくん
不安があるから調べる、頑張る。悩む。
アゲアゲくん
この過程でね、アダルトチルドレンは克服していけます。
ミドリさん
・・・私は進んでいるの?
アゲアゲくん
はい。進んでいる最中は分からないのですよ。
ミドリさん
いつ分かるの?
アゲアゲくん
ゴールに辿りついたときです!
アゲアゲくん
50mプール泳いでるときに似てますよ。
アゲアゲくん
泳いでいる最中は、今どの辺か分からない。
アゲアゲくん
壁にタッチしたとき「ゴールしたんだ」と気づけます。
アゲアゲくん
振り返れば、沢山進んだことが分かります。
ミドリさん
今は途中か。
アゲアゲくん
はい。まだまだ前半も終わってない。
アゲアゲくん
諦めるのは早すぎですよ。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
あとね。今までと違うことがあります。
ミドリさん
なに?
アゲアゲくん
むっふっふ。知りたいですか?
ミドリさん
うん。知りたい。
アゲアゲくん
僕がおります♪自分でいっちゃった!
アゲアゲくん
色んな人が言っています。
アゲアゲくん
「諦めなければ夢は叶う」って。
アゲアゲくん
これは本当。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
今までと同じことをしてたら同じ結果になります。
アゲアゲくん
違う要素が入ったら違う結果になります。
アゲアゲくん
僕とミドリさんは出会えました。
ミドリさん
・・・。そうだね。
アゲアゲくん
今まで僕はいましたか?
ミドリさん
いなかった。
アゲアゲくん
これからはいるんです。
アゲアゲくん
ほら。違う結果になるのは間違いないでしょ?
ミドリさん
・・・そっか。
アゲアゲくん
そうですよ!
アゲアゲくん
ヨーロッパのことわざに「夜明け前が一番暗い」というのがあります。
ミドリさん
夜明け前が一番暗い・・・。
アゲアゲくん
はい。人は真っ暗になると「もう朝は来ない」と思ってしまうんです。
アゲアゲくん
でも太陽はちゃんと昇ってきている。目に見えないだけ。
アゲアゲくん
今、ミドリさんは「真っ暗」かもしれません。
ミドリさん
うん、真っ暗だよ。
アゲアゲくん
でもちゃーんと太陽は昇り始めていますから。
アゲアゲくん
いつか明けるんですよ。
アゲアゲくん
その兆候がね。こうやって悩んでいること、調べていること、不安に感じていること。
ミドリさん
この不安な気持ちがいいの?
アゲアゲくん
はい!不安を抱いている間が、人が変われるときです。
ミドリさん
不安が大事・・・。
アゲアゲくん
データ的に考えてみましょうか。
ミドリさん
?
アゲアゲくん
アダルトチルドレンで悩んでいる人で、子育てがしっかり出来た人はいるでしょ?
ミドリさん
それはいるよね。
アゲアゲくん
ほら。道はある。
ミドリさん
・・・!
アゲアゲくん
では、そんな人はどうやったと思いますか?
ミドリさん
・・・どうやったの?
アゲアゲくん
今のミドリさんのようにいっぱい悩んだんです。
ミドリさん
・・あ!
アゲアゲくん
調べて、学んで、不安を感じて。
アゲアゲくん
「夜は明けるんだ」と信じていたんです。
ミドリさん
私は途中にいるんだ・・・。
アゲアゲくん
はい!まだ何も終わってないんですよ。
ミドリさん
・・・あれ、っていうことは。
ミドリさん
私って「良い感じ」なのかな・・・。自分で言っちゃうけど。
アゲアゲくん
そうですよ。良い感じなんですよ。
ミドリさん
悩むとこじゃない?
アゲアゲくん
そうそう。
アゲアゲくん
表現難しいですけど。
アゲアゲくん
不安を感じている自分に安心してください。
ミドリさん
うん!
アゲアゲくん
道はあります。
アゲアゲくん
あとはやるか、やらないか。
アゲアゲくん
諦めるか、諦めないか。
アゲアゲくん
それだけなんですよ。
ミドリさん
・・・。
アゲアゲくん
さて、ミドリさんはどちらを選びますか?
ミドリさん
やる!
アゲアゲくん
これでまた克服に近づいたんですよ。
ミドリさん
・・・♪
方法はある
アダルトチルドレン関連本を読んでいただけば分かるように。
克服は出来ます。親になり、子育ても出来ます。信頼できる親子関係を築くことは可能です。
あるアダルトチルドレンで悩んでいるお母さんの話。
その方は、子どもにヒステリックになっていました。
その姿が自分の親に似ている。再現をしている。
本を読み、セラピーへ通いました。
「もうダメだ」と不安との戦いだったそうです。
今ではなりたかった自分。
激怒せずに、子どもを受けとめているお母さんになれました。
大丈夫です。
これから結婚する人も、子育て中の方も。
ちゃんと道はあります。
克服した人も「本当に変われるかな」と不安だったんです。
今、この記事を読んでいるアナタと同じ姿だったのです。
明けない夜はありません。
「アダルトチルドレン」と気づいた時点で「底」は抜けています。
ここから上がっていくだけ。
よろしければアゲアゲくんとアゲ親学に付き合ってあげてください。
変化のスピードが上がり、より確実になります。